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ウェブサイトをリニューアルしました!

目次

ウェブサイトをリニューアルしました!

この度、ウェブサイトをリニューアルしました。

今回のサイトはウェブサイト制作会社で作っていただきました。少しお金はかかりましたが、からだ相談室を広告のプロの方に、第三者的に外から見てもらい、からだ相談室の特徴を掘り起こし、その特徴を分かり易くウェブサイトに表現していただきました。

流石その専門家!といった感じで、私が普段、思っていても全く表現出来ていなかったことを、本当にいい言葉で言ってくれています。
トップページの写真に重ねている言葉

「ボイタ法」を通じて変える「からだ」と「こころ」
Change your body and heart with Vojta Therapy

は、からだ相談室を的確に表している言葉だと思います。
新しいウェブサイトに、これからのからだ相談室の姿が見えるようです。
昨年の本の執筆、この度のウェブサイトのリニューアルと、新たなことに挑戦し、今までのことを変えて行くことで、いつも変わって行くからだ相談室の次の姿を探しているところです。


私と言えば55歳も半年が過ぎました。年を取ると、何かにつけて落ち着くのか、動揺しなくなるのか、安定しています。(嫌、ただ鈍感になっているだけ?)
安定することで、ボイタ法も安定して行えるようになっています。

自分で言うのもなんですが、若い頃(20代の頃)は本当に安定しませんでした。週末にボイタ法をしないと週明けは刺激する感覚が分からないという感じでした。40代になって安定したかと思っていましたが、最近では、刺激する感覚が
「刺激をすれば何かが起こる。起こったことに合わせて刺激を変える。変えた刺激でまた何かが起こり…」という感じになっています。
ボイタ法を初めて30年以上となりますが、続けることでこんなにも変わるんだと我ながら驚いています。

人は、いつまでも変わるものなんだ、変わっていけるんだと、正に実感しているところです。

これからも、いつまでも変わっていける自分であり、からだ相談室でありたいと思っています。
今後とも、からだ相談室を宜しくお願いいたします。

2019年10月12日
からだ相談室 米田忠伸


以下に、これまで時どきに書いてきた思いを載せています。お時間のある時に、お読みいただけたらと思います。

からだ相談室の開設にあたり
― 米田 忠伸 プロフィールに代えて ―(2013.3.3)

大学を卒業し23歳から24年間、理学療法士という仕事をしてきました。
最初に働いたところは、障害児に対して『療育』(治療と『育み』という意味があります)を行う施設でした。そこでは、ボイタ法という治療技術を中心に治療が行われており、私も『治療』を行う理学療法士として第一歩を踏み出しました。また、日本で初めて行われた『モビリゼーション』の正式な認定研修コースにも3年間に渡り参加しました。今思えば理学療法士としての最初の基礎を『治療』という形で始められたとは幸運なスタートだったと思います。

7年間お世話になった後、若気の至りで1年間休職し好きなことをして、次に就職したのは高齢者のリハビリテーションを中心とした病院でした。介護保険の分野でも、老健以外は経験させて頂き、介護保険の良いとこ、悪いとこも知っているつもりです。介護保険で行われているリハビリは、『ケア』であり『治療』ではありません。やはり、ボイタ法は継続させて頂き、成人疾患に対しても治療技術として行いました。

そして13年間働いた後、急性期病院にて主に整形外科疾患の術後のリハビリテーションを中心に5年間行いました。

リハビリステーションからだ相談室は、ほんとうのリハビリテーションや理学療法をわかってもらいたいという思いで始めました。

私の日々診療で出会う患者さんの中で、『何とかしたいんだけど、頑張りたいんだけれど、何をどうしていいか分からない』という患者さんに、しばしば出会います。この方達に共通するのは、『やったことがない』ということです。自分のからだに対し可能性を引き出すことをやり切ったことがないのです。当たり前のことですよね。誰も教えてくれないのですから…

そんな患者さん方と一緒に汗をかき、可能性を引き出すことをすると、結果が出ようが残念な結果になろうがその方々は満足な表情をされます。

人は、何もしないで自らの可能性を諦めたくないのです。人が抱えている悩みや疑問はそれぞれ違います。何とかしたい、変わりたいという思いはみんなが持っているものだと思います。しかし、それを表に出さず、そして何もしないで諦めて行く…悲しいことです。何とかしたい、変わりたいという思いを解決する方法、それは、やってみるしかないのだと思います。


私は理学療法士です。理学療法士の専門は運動です。運動に対し、アプローチし変えることが出来ます。(運動を変えられるのが、変えることにこだわれるのが理学療法士だと思っています。)

また、からだが変われば、こころも変わります。(この言い方は、スピリチュアルみたいで好きじゃないんですが・・・実際、からだの調子がいいと気分もいいですよね。意欲も湧いてきます。私の言っているのは、そんな現実的なものだと思ってください。)

運動が変わり、こころが変わり、生活が変わり、人生が変わる。

なんかだいそれてますが、これは事実だと思いませんか?理学療法士には、そんな能力と、そして、人生までを左右する責任があるのだと思います。


ほんとうの理学療法を、ほんとうの リハビリテーションを、求める方に提供したい!

あなたは変われるということを伝えたい!

それを実現することが私のこれからの仕事だと思い、リハビリステーションからだ相談室を始めました。 ご相談をお待ちしております。


2013年3月3日
からだ相談室 米田忠伸

からだ相談室が3年目となりました!(2015.8.1)

子どものリハビリでは、お母さんと子どもが「良くなろう」と一生懸命に、ボイタと「療育」を頑張っています。滋賀県以外からの問合せも多く、ちょっと遠いですが大阪府下までも行っています。

からだの調整では、病院では対応できない(対応しない)方々の、ほんとうにいろいろな悩みをお聞きします。からだの調整で良くなっていただければと思います。

出産後のからだの調整では、妊娠中の方もさせていただきました。妊娠中でも、からだは緩みますし腰は痛くなりますから。

遠方過ぎて訪問できない方、来ていただけない方には、ほんとうに申し訳なく思います。良い方法はないかと考えますが…今のところ難しい…です。

3月からは、京都市左京区修学院の「音やスタジオ」で、お近くの方や、訪問出来ない遠方の方に足を運んでいただいて、からだ相談室をしています。


からだ相談室が提供するのは、変わることです!

子ども達のお母さんは、子どもを良くするのに一生懸命です。子どもが変わること、変えられるを実感できると、みんな、ほっとした安心した顔をされます。我が子を「変えること」と「育てること」は同じことなんですね!

大人のからだの調整をされている方の中には、変わることが時々不安になる方がいます。人は変わりたいと言いますが、それは、ほんとうには変わることはできないという気持ちの裏返しなのかもしれません。だから、治療が進み変わることが見えてきた時、無意識に不安になるのでしょう。心配しないで大丈夫ですよ!


変わることが当たり前になる!

変わることが当たり前になる前に、自分のからだだけど、自分の思い通りにはならないことを知らなければなりません。
心臓や内臓などは、勝手に動いていて、思い通りにならないことは納得していますよね!
手や足、姿勢や運動も同じです。特に、背骨の動きは思い通りになりません。

自分の思い通りにならないのならば、勝手にさせておこう。と割り切ってしまいます。
そして、自分のからだなのに、あれ、昨日まで曲がっていたのに、今日は真っ直ぐだ!などと他人ごとのように驚いてみてください。

ほら、もう変わることは当たり前になりました。自分は思い通りにならないのなら、変わろがどうしようが構わない!変わること当たり前のことです!


変わることは簡単ではないですが、人生を一生懸命に生きようとする人達にとっては、年齢やからだの不具合、障害の程度に関係なく、それは諦められないことですね。
ボイタをしていて、上手く変われる場合とそうでない場合があります。変わることは大変なことです。だからこそ諦めないで最後まで続けて欲しいと思います。

「一生懸命に生きること」と「変わること」は同じです!


私も変わります。からだ相談室も変わって行くでしょう。みんなに刺激され、一緒に変わって行けると信じています。これからも、からだ相談室をよろしくお願いいたします。

2015年 8月 1日
からだ相談室 米田忠伸

初めての本を書きました!(2019.3.3)

からだ相談室を本格的に始めて、この3月で満6年となります。最近は、この仕事にも慣れたのか少しのんびりした感じでさせていただいています。

ここまで続けて来ることが出来たのも、人と人との出会いと繋がりがあってのことと思います。改めて皆様のご支援に感謝する次第です。ほんとうに有り難うございます。


この一年の一番のニュースは、やはり【ー変わらなければならないあなたのためにー いつまでも変わっていける】(出版社:ギャラクシーブックス、販売:Amazonでのインターネット通販)の出版です。8月発行の予定が、本の校正などに時間がかかり結局11月になってしまいました(汗)。

この本は、私が30年間理学療法士としてやってきた中で、感じたこと、考えたこと、患者さん・子どもたちから教えてもらったことなどをまとめさせていただきました。是非とも、ご一読いただければと思います。

***以下、あとがきから引用***

私が変われるようになったのはいつからでしょうか? おそらく5、6年前に、こころが少し風邪を引いて、それが治りかけたときからかな? きっと変わらなければ生きていけなかったのでしょう。

変わるために必要なことは、『変わる』がどういうことかわかること、「自分は変われる」ということにほんとうに気づくこと、それが一番難しいように思います。それがわかれば、あとは変わり続ければいいだけですから。大丈夫!人は、いつまでも変わっていけます。

障害を持つ子どもたちを育てられているお母さんお父さん方が、諦めないで我が子を前向きに育てられますように、そして、大人の方が希望を持って自分のからだとこころに向かい合っていけますように、これからも私に少しのお手伝いができれば幸いに思います。これからも、出会って一緒に頑張っている方、そして、これから出会う方の『変わる』喜びに携わっていければと思います。


今後ともよろしくお願いいたします。

2019年3月3日
からだ相談室 米田忠伸

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